お知らせ
9月の主なスケジュールとしては、台湾梧棲JC訪問、ブロック大会川西大会、第9回理事会、日本JC総会、長期ビジョン特別室公開委員会、9月例会、兵庫ブロックアカデミー委員会事業、日本JC地域再興政策コンテスト第三次審査、みんなで学ぼう大切なこころ~大好きなこの地域から~、日本青年会議所全国大会埼玉中央大会(一日目)といったものがありました。
台湾の梧棲JC訪問では、本年度の洪理事長が、4年前に加古川に来られた時に懇親会で隣の席になり、仲良くしたことが懐かしく思える再会でした。毎年、交互に台湾または日本に訪れ、意見交換や情報交換をしています。
帰国した当日に、兵庫ブロック大会川西大会に参加しました。第50回ということで、多くの一般市民も参加するとても素晴らしい大会でした。実行委員長と運営委員長が泣きながら閉会時に挨拶をしていたのが印象的でした。加古川JCとしてもたくさんのメンバーで参加することができました。
地域再興政策コンテストの第三次審査に東京にある日本青年会議所会館にプレゼンテーションをしてまいりました。短い時間のなかでしたが、厳しい質問もあり、今後の活動に役立てて頂ければと思いました。
9月の青少年事業である「みんなで学ぼう大切なこころ~大好きなこの地域から~」が1泊2日で開催されました。鶴林寺にて、お粥を食べる作法を学んだり、座禅を体験したりすること、また、加古川飛行場の特別展示を見学するなどして、冊子「ぼくのまちの宝さがし」を教材にさまざまな体験を通じて子どもたちに学んでいただくことができました。
宿泊をすることも近年では珍しいのですが、大谷委員長はじめとする次代教育委員会が主導となってメンバー全員で、大学生とともに子供達にお寺や地域の資源を通じて学んでいただくという素晴らしい企画でした。OAAはりまハイツでは、県立考古学博物館のボランティアの方々に火おこし体験をしていただいたり、日岡御陵では、御陵をお守りしていただいている方から御陵について見学やお話しをしていただくなど、盛りだくさんのサマーキャンプでした。今後、こうした取り組みをどう仕組み化していくかが重要になってくるように思います。
兵庫県知事との懇談会では、県のそれぞれの地域の課題に対して、いくつかのカテゴリーにまとめて県知事と対談させていただいたあと、県民局にテーブルを分かれての懇親会が行われました。私は産業政策・雇用について質問させていただき、県の取り組みと、JCに期待することをご回答頂きました。そのあと、東播磨県民局長である四海局長とお話しさせていただくなかで、東播磨地域で、日本遺産登録を目指せないかと考えているという案をお聞きし、本年度の活動とも大いに合致するため、協力していくことをお約束させていただきました。
9月最終日には、全国大会埼玉大会2日目があり、総会のあと、第三次審査を踏まえて、政策AWARDS2017に参加しました。残念ながらエントリーはしたものの、受賞には至りませんでしたが、政策立案能力や地域の課題の分析について、LOMの能力向上に役立ったかと思います。今後の活動や運動にこの経験を活かしていただければと思っています。