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【理事長blog】4月を振り返って

4月の主な行事としては、第4回理事会、準会員研修、4月例会、LOM役員懇談会があり、理事長出向としては、ボート協会理事会、加古川観光協会理事会がありました。また、兵庫ブロック協議会では、会員会議所会議、アカデミー事業と憲法討論会がありました。

準会員研修では、会員研修事業「チームで和を!」と題して、マシュマロ・チャレンジを使って、チームビルディングを体感しながら準会員と正会員の交流を図りました。世界記録が99cmということですが、いくつかのチームで、90cm前後の記録をだすなど、とても盛り上がりました。藤原委員長をはじめとする研鑽委員会の皆様が準備、運営をしっかりとされていて、スムーズな進行が印象的でした。

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4月例会は、『観光戦略 ~このまちの未来を描こう~』という題で、加古川観光協会の方を交えて講演をお聞きした上で、各自が考えてきた観光に関する政策を発表する場を設けました。歴史、食、インバウンド、情報など、それぞれのテーマで発表されたものはすぐに始められるものもあれば、じっくりと政策立案に取り組むべき課題もあり、今後の活動に有意義でした。懇親会では講師の皆様とも交流を深め、若いメンバーと何か一緒に取り組みたいともおっしゃっていただきました。

今年もLOM役員懇談会を4月に行いました。毎年、独特の張りつめた雰囲気のなかで開催されますが、予定者段階で方針を定め、活動を始めているこの時期に、改めて方針に基づいた質問を受けることで、自身の活動の足元を見つめるとともに、LOMとブロック協議会の相互理解や交流を深めることが出来るいい事業だと思います。

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大谷委員長が副議長として出向している日本JC連携推進会議での憲法討論会が月末に開催されました。今年は、憲法制定70周年ということと、改正に向けた政治的な動きも本格化していることもあり、講演会ではなく、実際に一般市民が討論するという試みは、大きな意義があったと思います。戦後の歴史において、経済発展をよそに、憲法改正については、政治課題から外されてきた歴史があります。日本という国が、平和主義、民主主義、基本的人権尊重主義の理念のもと、戦後70年、終戦直後の状況と隔世の感があるなか、偏狭なイデオロギーによるものではなく、現実と理想のなかで歴史と伝統を受け継ぎながら前へ進めるべき国家観のある憲法を想像していくべきではないかと考えます。5月の例会では、偶然、同じような憲法の取組を加古川青年会議所メンバーで行います。とても楽しみにしております。

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4月に入って、年度はじめ、理事長としての外部出向も本格化してきました。ボート協会、加古川観光協会の理事会に顧問、理事として参加させて頂きました。ツーデーマーチの検討会も始まっております。加古川青年会議所の先輩諸兄が活動してきた経緯を実感しながら、行政や団体と協働しながら新しい取組にも積極的に挑戦して行きたいと思います。

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