お知らせ
3月の主な行事としては、兵庫県JC議員連盟との懇談会、第三回理事会、第2回兵庫ブロック会員会議所、養護学校幼稚部小学部中学部卒業式、兵庫大学 卒業式、日本JC総会がありました。
兵庫県JC議員連盟との懇談会は、兵庫県議会議員としてご活躍のJC特別会員の皆様と兵庫ブロック内の現役メンバーが交流する場ですが、まずは兵庫県知事に、県政に関するご講演をいただいた後、各テーブルで自分たちの地域の先輩と懇親を深めます。20名を超えるJC出身の兵庫県議会議員の皆様と様々な意見交換やエール交換をする場として、毎年開催されていますが、兵庫県JC議員連盟の会長が加古川選出の釜谷研三先輩であります。そうした意味で、今年も井戸知事と神澤兵庫ブロック会長と同席のテーブルにて懇談させて頂きました。知事のお話しのなかで印象的だったのは、兵庫県においても人口が減少しつつあり、Uターンを促進する施策をはじめ活動を進めているというものでした。加古川地域においてもそうした視点での政策立案出来ればなと参考になりました。
会員拡大の前期〆切が2月20日にあり、3月から準会員として10名の方が活動を始めて頂いています。後期にむけて、会員拡大活動は続いておりますが、JCでは、全国的に今一度同志を募り、人口減少社会にあって社会が大きく変わっていく時代に地域のリーダーとして活躍する人材を発掘していこうという流れが大きくなっています。兵庫ブロックでも、活躍されているOBのご講演をお聞きした後に、会員拡大委員会の委員長が拡大手法を意見交換する場がありました。今年の加古川JCは、矢根委員長が新しい取り組みを取り入れて、前期後期に分けて募集をし、入会対象者とメンバーが交流して相互理解していくような異業種交流会も多数開催しています。前期の準会員が毎回例会に出席していただいている現状をみて、これからがますます楽しみになってきています。後期も予定の10名を達成し、将来の地域のリーダーをしっかりと育成して行ければと思っています。
3月例会は、兵庫大学で行われましたが、たくさんの方々に参加して頂きました。兵庫大学創設においては、加古川JCも地域に4年生大学を誘致しようという運動のなかで、関わってきた歴史がありますが、そうした大学で例会を開催することが出来たことは歴史を感じるとおもに大変うれしい時間でした。
http://www.hyogo-dai.ac.jp/guide/shokai/pdf/sosetsumonogatari.pdf
また、大谷委員長が進めようとしているてらこやネットワークの活動も非常に関心があり、これから加古川地域でもそうした運動がひろがっていけば幸いです。私のいたテーブルでは、西宮てらこやの学生が、お寺でこどもたちに食事を食べるときは、その命に感謝して、何もしゃべらずに食べることを教えるというったことをお話しされていたのが印象的でした。そうした大切なこころを次代に伝えていければと思います。
このてらこやネットワークを知ったきっかけも、昨年、ニッケパークタウンでユニクロの難民に送る衣類回収イベントを開催したときに、市川JCとの繋がりができ、打ち上げで名刺交換をしたのがきっかけでした。市川てらこやを始めたときの理事長がお子様を連れて加古川に来てくださっていて、大谷委員長と意気投合したのがはじまりでした。1年経って、加古川JCと市川JCをつなげたニッケパークタウンの方も来ていただき、例会懇親会のあといろんな思い出話をすることができました。
日本青年会議所の総会後の全国理事長サミットの総会では、移民がテーマで討論会がありました。移民政策については、欧米の事例などを鑑みて、単一民族ともいえる日本に、どのように進めていくべきか重要なテーマだと改めて感じました。
これから、JC活動もますます本格化していきます。1、2月の100%例会をはじめ、順調に進みだした活動を気を緩めることなく着実に進めていきたいと思います。