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【理事長blog】2月を振り返って

2月に関しては、兵庫ブロック協議会の第1回会員会議所会議・合同委員長会議、第2回理事会、2月例会が主なスケジュールでありました。会員会議所会議は、兵庫県下25LOMが会員会議所として、兵庫ブロック協議会を構成し、兵庫県を活動エリアとして、日本青年会議所の方針に沿って活動や運動を展開していきますが、自分たちの活動エリアだけでなく、運動を連携して行うきっかけとなったり、自分たちのやろうとしていることを手伝ってもらえるような機会から友情が広がったりととても有意義なネットワークの一つです。加古川青年会議所では、入会した翌年に大半のメンバーがアカデミー委員会に所属してさっそくそのネットワークを体感して頂くことになりますが、理事になると、委員出向も行い、自身のLOM活動と相乗効果を生んでいきます。私自身も初理事として地域活性化委員長を拝命した年には日本JC連携推進委員会の副委員長をさせて頂きましたが、当時の吉住委員長(西宮JC)とは今でも公私ともに交友を暖めています。また、その翌年にはブロック大会実行委員長として、当時ブロック大会運営委員長であった上田君をはじめ、香住JCの皆さまとは仲良くさせて頂いています。何か一つの目的に懸命に活動したからこそ一生といえるような友情が培えるのだと思います。今回の会員会議所では、今年度近畿地区に出向されている上田代表幹事が近畿地区大会尼崎大会のシュプレヒコールをされていました。

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2月例会では、まさに「ネットワークを体感しよう!」というタイトルで、総会とともに行われました。総会は広報総務委員会、例会と委員会タイムは、渉外委員会が担当し、渉外委員会の皆さまによる公益社団法人日本青年会議所の組織や近年の活動や運動についての説明があった後に、地域再興政策コンテストにフォーカスして、昨年度のコンテストでグランプリを受賞された小野加東青年会議所の皆さまと香住青年会議所の皆さまにお越しいただき、受賞するまでと受賞した政策内容、そして受賞後の活動について、プレゼンテーションをしていただきました。同じ県内で、加古川JCよりもメンバー数が少ないなかで、素晴らしい活動を進められている同志のプレゼンを聞き、メンバーとしても大変貴重な経験が出来たのではないかと思います。松野委員長をはじめとする渉外委員会の皆さまは本当にお疲れ様でした。

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もう一つ、青年会議所のネットワークを体感する出来事が、建国記念の日、2月11日にございましたので、最後に紹介したいと思います。加古川青年会議所では、何年かに一度、有志で伊勢にある公益社団法人修養団にいくことがあります。有志ですので、公式行事ではないのですが、今年度も、スケジュールが合った有志と「みがく特別講習会」に行って参りました。この講習会には、全国から青年会議所のメンバーが集まってくるのですが、このたびは、東京青年会議所の方々も参加されておりました。そして、受付時には、伊勢青年会議所の皆さまにお心づけをいただくようなことがあり、とても感動しました。

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講習会では、様々な講話をお聞きするとともに、掃除をしたり、乾布摩擦をしたり、伊勢神宮へ正式参拝するのですが、何といってもメインは、五十鈴川への水行です。特に特別講習会は一泊二日ですが、二月の雪解け水に水行するため、寒行という要素もあります。極寒のなかふんどし一枚になって、禊行をおこない、明治天皇の御製歌を唱和します。「五十鈴川 清き流れの 末汲みて 心を洗へ 秋津島人」私は2度目ですので、幾分、心落ち着かせて入ることができましたが、自然と一体となり調和できる、また古代日本人の精神性にも触れられる体験のように思います。

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この日は、茶道裏千家淡交会東播支部の茶会に理事長としてご招待頂いておりましたので伊勢からすぐに高砂の十輪寺に向かいました。

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1月例会に欠席された3.名のメンバーが、遠くは高松青年会議所、近くは西宮青年会議所、そして龍野青年会議所にアテンダンス出席され、1月例会は100%例会を達成しました。龍野青年会議所は、熊本地震に関する例会でしたが、昨年度、兵庫ブロック協議会で協働して飲料水を運送した杉本理事長に快く受け付けて頂きました。

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例会出席は、メンバーとしての義務であり、そうした100%例会が実現することは加古川青年会議所の伝統の一つでもあるように思います。1度行かなくなると、疎遠になり、行きづらくなり、いつか行かなくなる、そういった団体も世間には多くあるように思います、形にばかりこだわる必要はありませんが、実が伴うのであれば、これからも100%例会が実現していければ幸いだと思います。

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