お知らせ
みなさん、おはようございます!
感謝の念醸成委員会です。
3月17日(月)に3月例会が開催されました。
委員会タイムでは、「拡げよう 感謝の輪」を実施しました。
講師の岡本 一士氏(加古川市文化財調査研究センター 前所長)より、五ケ井用水や新井用水をはじめとした用水路や、自然災害から地域を守るための堤など、先祖・先人が作った遺産の紹介があり、改めて私たちがその遺産によって生かされていることを学びました。
講義の後グル―プに分かれ、遺産にただ感謝するだけでなく、どう行動すれば、その感謝を具体的な形として表すことができるのかを議論しました。
そして、私たちが先祖・先人に感謝したのと同様に、青年会議所メンバーが地域の人に感謝され、地域に必要とされる人間力を高めるためには、どのような形が望ましいのかを各グループから発表し、岡本一士講師より、まとめと青年会議所メンバーが進んでいくべき道をご提案いただきました。
参加したメンバーからは、「先人の様々な努力によって用水路(農業用水・生活用水)や防災の場が作られた事実に驚いた」や「この地域の人々を救おうという利他の精神、努力、行動力に対する深い感謝の念を抱いた」などの感想がありました。
具体的な形にすることとしては、「各遺産の成り立ちや歴史を次代に伝えるホームページやチラシの作成」「先祖・先人が残してくれたものを、私たちの文化が壊すことがないよう、大切にすることを意識として伝えていきたい」といった意見が出され、地域に必要とされる人間になるための有意義な時間となりました。