活動報告
平成28年3月15日(火)18:00~21:00
加古川商工会議所4階 大会議室にて
一般社団法人 加古川青年会議所3月例会が開催されました。
「JCIクリード」唱和
研鑽委員会 委員長 岡田陽平 君
「JCIミッション」並びに「JCIビジョン」唱和
研鑽委員会 幹事 松下伸介 君
「JC宣言」朗読並びに「綱領」唱和
研鑽委員会 委員 岡毅 君
「鹿の児を育む訓」唱和
研鑽委員会 委員 岸本貴弘 君
ゲスト並びにビジター紹介
姫路青年会議所様より多くのメンバーが御参加賜りました。
委員会タイムを研鑽委員会による
「活かそう個性!~より強い絆へ~」としまして、
北京オリンピック陸上競技5000m日本代表 『小林祐梨子』氏を御招きし、
御講演頂戴いたしました。
小林祐梨子氏は、現在でも1500mの日本記録保持者であるということです。
記録は4分7秒86でした。これは、23.6km/hであるということです。
メンバーの中にも学生時代、陸上競技をされていましたが
誰一人とも小林氏の記録を超える男性メンバーは存在しませんでした。
しかし、中学校の卒業文集で20歳の時に、オリンピックに出場することを誓いましたが、1500mでは、オリンピックに出場するためのオリンピック標準記録は4分6秒50の記録を切らないと日本記録を持っていたとしても、出場できないとのことです。
1秒縮めることができれば出場できますが、0.1秒を縮める為に練習しているのに1秒の記録を縮めるのは限界があると、おっしゃっておられました。
御講義の冒頭では、会場の空気と我々メンバーの緊張感を和らげる目的で「コーディネーショントレーニング」をして頂きました。これは、運動神経を向上させることもできるということでした。そして、本題に移り、最大目標、中目標、小目標にそれぞれ分類し、目標の立て方について自らが陸上を始めたキッカケや恩師との出逢いを話していただけました。
中でも、小林氏の恩師は「Teach(教える)ではなく、Coach(導く)」であったということ。
ブランドのCOACHのロゴは馬車である。という説明も特徴的でした。
小林氏は、8割練習法を現役時代に実践されており、100%頑張ることは困難であるが、2割余裕を持って練習計画を立てられていたそうです。
そして、チームワークにおいても、一人でも目指す方向性が異なるなら、チームとしての存在価値も減少する。小林氏が高校三年生の時に、チーム全体で勝ち取った、全国高校駅伝での優勝シーンは、とても印象に残るものでした。
御講演終了後、各ユニットに分かれてグループワークを行いました。
メンバーによる発表も行われました。
副理事長 柴田壮平 君より
小林氏へ謝辞を述べさせていただきました。
懇親会にも、御参加いただきメンバー一人ひとりにも大変、学び多き時間となり若さ溢れる小林氏の熱意に魅了されました。
加古川青年会議所メンバー一人ひとりが、松井理事長の所信のもと、同じ方向を目指して個性を活かし合える団体であり続けたいと思います。
研鑽委員会の皆様
お疲れ様でした。
多士彩才~彩れ!その才このまち~2016